今のあなたの仕事はだいじょうぶですか？

あなたは、iphoneの「siri」を使った事がありますか？「siri」に話しかけると、色々な事をしてくれます。地図を検索してくれたり、目覚ましをセットしてくれたり、昔話をしてくれたり…などなど。

「siri」は2011年発売のiphone4Sに初めて導入されました。導入当初は中々、言葉をしっかりと聞き取ってくれず、苦労したのを覚えています。…私の舌足らずな話し方も悪いと思うのですが(^_^;)　でも今では普通に聞き取ってくれますし、話す内容のバリエーションも増え、かなり高性能になっています。

このようにここ数年の間に、AI（人工知能）やロボットの技術は、爆発的に進歩してきました。

Amazon川崎FCでは倉庫ロボット「Amazon Robotics」を国内で初めて導入したり、最近ではヤマト運輸がDeNAと共同で自動運転を活用した次世代物流サービスを開発し始めたり、大手コンビニ各社が2025年までにICタグを使い、商品の入ったカゴをレジに持っていくと勝手に合計金額をだしてくれたりする、レジの無人化を計画していたりしています。

https://response.jp

アマゾンの倉庫ロボット「Amazon Robotics」、日本国内に初導入より

AIやロボットが進化していくと起きる弊害

あなたはAIやロボットが進化していくとどう思いますか？

"世の中便利になっていい" と思う方が多いと思います。私もそう思います！面倒なことはAIやロボットがやってくれますし、コンビニのレジで待たされることはない。いいことが多いですよね。

消費者の立場からすれば、こんなに良いことはないと思います。

でも、世の中、メリットがあればデメリットもあるのが当たり前です！もちろん便利になることで起きる弊害もでてきます。

10年後、無くなっているかもしれない職業

英オックスフォード大学でAI（人工知能）の研究を行っている、マイケル・A・オズボーン准教授が、人間が行う仕事の約半分が機械に奪われる。そんな衝撃的な予測をしました。下記表はNRIのニュースリリースより抜粋させて頂いた、代替可能性の高い職業100になります。

どうです？あなたの今の職業は大丈夫でした？

この他にも、無くなりはしないけど、大幅に人員を削減する職業も出てくると思います。ヤマト運輸の自動運転サービスが実用化されれば、運送業の方たちはひょっとしたらリストラにあってしまうかもしれないですし、給料が大幅にカットされてしまうかもしれません。コンビニでアルバイトしている主婦の方たちも出勤日数が減ってしまうかもしれません。

こうなってしまったら、あなたの生活環境は大幅に変わってきてしまうかもしれません。そうなってしまったらあなたは、あなた自身の生活や、大切な家族の生活を守れるでしょうか？

これからは権利所得が必須になってくる

上記の職業は全て労働所得になります。会社やお店に勤め、あなたの労働力や時間を対価に収入を得ています。なので、雇い主から雇用をされていない限り収入を得ることは出来ません。雇用主が主体となるので、その雇い主から自主退社を促されたら、路頭に迷ってしまいます。

そんな時あなたの生活を守ってくれるのが、キャッシュフロークワドラントの右側、「権利所得」です。

権利所得については前回の記事で説明しています。

権利所得はあなた自身の力ではなく、他の力を使い収入を得ます。労働所得と違い、あなた自身が主体となりますのでリストラの心配や、出勤日数の削減なんてありません。

もちろん本当にAIやロボットの進化によって、職業が無くなるのかはわかりません。

でも、何が起こるかわからないのが今の世の中です。

何が起こっても大丈夫なように、今の内から準備をしておいた方が良いのではないでしょうか？

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