権利所得とは~初めて聞く人でもわかる権利所得~
『これからの時代「権利所得」が必須ですよ!』『あなたも権利所得を得て自由な人生を楽しみましょう!』
なんて言葉をネットビジネスや副業情報を検索しているとよく目にするかと思います。
今では当たり前になっているこの言葉、これまでは必要なかった情報を環境の変化で、これから必要になった方たちにもわかりやすく説明させて頂きます。
そもそも「権利所得」ってなに?なんで「権利所得」を得ることが必須で、得ることによって自由な人生を楽しめるのでしょう?
キャッシュフロークワドラントの「ESBI」
初めに、世の中の収入を得る方法は全て4つに分類できます。
こちらを、「金持ち父さん、貧乏父さん」の中でも紹介されている、キャッシュフロークワドラントの「ESBI」にそって説明させて頂きます。
キャッシュフロークワドラントの「ESBI」……はい、いきなり横文字ですいません(;´・ω・)
直訳させて頂くと、
キャッシュフロー→「お金の流れ」で、ここでいうとどうやって収入を得て、どうやって支出していくかになります。
クワドラント→「円を4つに分割したもの」になります。
この2つを組み合わせて、キャッシュフロークワドラント、「収入を得るための4つのタイプ」になります。
その4つのタイプの頭文字をとったのが「ESBI」になります。
では4つのタイプを、1つずつみていきましょう。
4つのタイプの特徴
『 E 』 Employee こちらはサラリーマンの方たちのように雇われて給料を得る方たちです。
日本では一番多いと思います。
この 『 E 』 に属している方たちは、自分の時間を対価にして、会社から収入を得ています。自分の時間を使っているので、時間に縛られ自由がありません。また、時間を対価にしているのでどうしても得られる収入にも、限界があります。
『 S 』 Self Employee こちらは自営業者の方や個人でお店を経営してる方、農家さんや漁師さんもこ
ちらのタイプに属します。
この 『 S 』 に属している方たちは、自分の時間や労働力を対価にして収入を得ています。こちらのタイプも、自分の時間や労働力を対価にしているので、どうしても得られる収入には限界があり、また、働かなくては収入を得られないので時間的自由がありません。
『 B 』 Business Owner こちらはビジネスオーナー、つまりビジネスを所有する人になります。飲食店
や美容院のオーナーや、学習塾のオーナーの方たちがこちらのタイプに属
します。
この 『 B 』 に属している方たちは、基本的にはお店などの現場にはいませんが、自分が出資などをして、そのビジネスの基盤をつくり、従業員を雇う立場となり、そのビジネスの権利を持っています。権利を持っているので、何かあった場合のリスクを負う反面、そのビジネスで利益をだしていけば、その利益がオーナーの収入になります。自分が働かなくても、雇った従業員が働いてくれるので、時間的自由があります。いったん、そのビジネスの仕組みを作ってしまえば、事業拡大や多店舗展開をすることにより、得られる収入をどんどん増やしていくことが可能です。
『 I 』 Investor こちらは投資家の方たちです。株式や債券・不動産・通貨・商品などに投資して利益を得
ている方たちです。
この 『 I 』 に属している方たちは、自分の力ではなく、基本的にはお金など、あらゆるものを使い収入を得ている人たちです。投資家の方たちは、ビジネスに出資することにより、そのビジネスの権利を得ることができます。出資をもとにビジネスが拡大していくと、拡大した分、投資家の収入も増えていきます。
基本的には出資をするだけなので、自分が働かなくても収入を得ることができます。また、出資を増やしていけばその分、収入も増えていきます。
この4つのタイプを図で表すと下図のようになります。
この図のように、左側のEとSのタイプの収入を「労働所得」といい、右側のBとIのタイプの収入を「権利所得」といいます。
労働所得(収入)
労働所得は、どんなに頑張っても「一人分の労働力しか収入は得られません」
馬力でいうと「一馬力」です。
EとSの属性にいる限り、いつまでたっても得られる収入には限りがあり、時間に縛られ自由がもてないのがわかると思います。
権利所得(収入)
権利所得は、自分が働かなくても、自分以外の誰か、または物の力を使って収入を得るため、限界がありません。
馬力でいうと「多馬力」です。
BとIの属性に入ることができれば、得られる収入も限界がなく、自由な時間も持つことができるということがわかると思います。
まとめ
これまでのことで、権利所得がどういうもので、なぜ権利所得を得ると自由な人生をおくれるのかということはご理解いただけたと思います。
「これからの時代、権利所得は必須です」というのは、次回の『今のあなたの仕事はだいじょうぶですか?』でご説明させて頂きたいと思います。
もし、あなたが「いつかは権利所得もてにしたいよね」と思っているなら、恐らくそのいつかは来ることはないでしょう。
仕事でも人生でも結果をだせる人は最初の一歩を踏み出すスピードが違います!本気で権利所得を得たいと思われるのでしたら、まずは勇気を出して一歩踏み出してはどうでしょうか。